季節の変わり目の体調不良には胃腸のケアを 2021 4/26 身体や鍼灸のこと 4月17日から立春の前日5月4日までが春の土用と呼ばれる期間で、春から夏へと季節が移る時の変わり目の18日間を指します。 この時期は気温が変わりやすく、大気も不安定で体調を崩しやすい期間で、疲れのでやすい「脾(胃腸全体、消化吸収)」の働きを良くすることが大切になります。 胃腸の働きを弱めないよう冷やさないように気をつけること、脾の元気を補うのは甘味の食材で、お米・かぼちゃ・さつまいもなど、噛んでいるとじんわりと甘くなるものを積極的に食べることが大切です。 また、「脾」は湿気(湿邪)により働きを弱められるため、体内に湿気をためこまないようにすることも重要です。香りがよく、身体の余分な水分を排出する作用を持つ、しそ・しょうが・パクチーなどの食材を食事に取り入れましょう。 身体や鍼灸のこと しばらくケアできていなかった首・肩のコリ 浮腫みを改善、内臓を元気にするツボ① 関連記事 エアコンの冷気が不調の原因に? 2025年8月30日 梅雨の「なんとなく不調」、その原因は? 2025年6月26日 鍼の治療中に感じる「響き」とは? 2025年5月23日 鍼灸とは?歴史・日本での進化をわかりやすく解説 2025年4月9日 初めて鍼灸を受ける方へ 2025年3月13日 鍼灸マッサージにはこんな効果も。心身のバランスを整える3つのポイント 2025年1月8日 年末年始の疲れは鍼灸治療でリセットしましょう! 2024年12月4日 冷えと体調不良 2024年11月20日