症例:左首の痛みと頭痛

40歳 女性 会社員

♦症状

仕事で1日中PC作業をする事が多く、疲れがたまると左頚部と左側のこめかみや眼の周囲に痛みがでてくる。頭痛はここ1年くらいが特にひどく、いつもは市販の痛み止めの薬を服用していたが、最近ではほとんど効かなくなってきた。
整形外科でみてもらったところ、ストレートネックからくる頚肩こりが原因といわれ湿布や薬を処方されたが、あまり症状に変化はなかった。

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触診・動作確認

右の首や肩のつけね(僧帽筋、肩甲挙筋)や左のうなじ(後頭下線)にごりごりとしたコリが多くある。上を向こうとすると首の付け根につまるような感じ、首を左に傾けると首の付け根に嫌な違和感と肩に突っ張るような感じがでる。

♦治療

仕事時の姿勢の癖などでつまり易くなっている右の首~肩(僧帽筋や肩甲挙筋、胸鎖乳突筋)にかけての筋肉の緊張を緩和させる事を目的とした鍼治療を行う。頭痛は疲労や肩こりを強く感じる時とともにでることから、筋肉の緊張による血流の滞りが原因と考え、首の付け根の筋肉(後頭下筋群)の緊張も緩めていく。

♦経過

治療ではとくにコリの目立っていた、首の付け根と右肩の筋肉の緊張をほぐしていくことをメインにして進めていきました。この付近のコリをとり、左右の筋肉のバランスを整え、巡りの悪くなっている血流を良くする事で、痛みや頭痛は出なくなります。今回のケースでも3~4回の治療で頭痛はほとんど出なくなりました。現在では疲労の溜まりにくい状態をキープするためにアドバイスしたストレッチを行ってもらいながら、3週間に1回のペースで鍼灸治療を継続中です。