まだまだ暑い日が続きそうですが、秋の気配が感じられる機会もふえてきました。8月8日~は立秋、暦の上ではもう秋が始まっています。残暑御見舞いの季節ですね。

暑さや冷房・冷たい食べ物で冷やされて、疲れが貯まってしまった胃腸は寒くなる季節の体調不良の原因になります。毎年、冬に体調を崩しやすい方は、今から温活を忘れずに。

<足三里(あしさんり)>
左右にあり、膝のお皿の外側のくぼみから、指4本分下にあります。足の疲れをとるだけではなく、弱った胃を元気にしてくれる効果もあります。

<合谷(ごうこく)>
両手の親指と人差し指の間にあり、押したときに少し痛く感じる場所が合谷です。胃腸の調子を整えるだけでなく、頭痛や歯痛、ストレスによるお肌の荒れなどの治療にも用いられ、万能のツボとも言われています。

<中カン(ちゅうかん)>
みぞおちとおへそを結んだ線の中心にあります。お腹のお灸を一人で行うのが怖い方は、カイロや温タオルなどで温めてもOk。食欲不振、胃腸の疲れを改善させる時に使われるツボです。