2月3日は「立春」。旧暦では一年のはじまりで、少しずつ春の兆しが見られるようになります。

暖かくなるのにつれて、人の身体に備わっている陽気が増えていきますが、この陽気がうまく発散されていないと、「イライラする」「不安になる」「のぼせ」「無気力」「不眠」「神経痛や皮膚病」などの症状があらわれます。

「春はあまり調子がよくない」「そういえば最近そんな症状が続いている・・・」という方は、体の余分な熱が発散できていなかったり、気が巡らずに滞っているのかもしれません。鍼灸治療で体調を整えてみませんか?

現在のコロナ禍で外出が難しいという方には、オレンジ・グレープフルーツなどの柑橘系の香りを部屋に漂わせながら、深呼吸や簡単なストレッチによるコンディショニングがおすすめ。滞った気を巡らせる事ができますよ。