秋 ~季節の変わり目にからだに起きていること~ 2024 10/24 身体や鍼灸のこと 秋から冬にかけて現れやすいといわれている季節性のうつ病。秋から冬にかけて現れ、3月ごろになると良くなるというパターンを繰り返します。最近、こんな症状はでていませんか? ●睡眠時間が長くなり、それでも日中に眠気がある ●甘いもの・炭水化物がすごく欲しくなる ●気分が落ち込みやすくなった ●集中力が低下することが多い 季節性うつ病の原因は、日照時間が減少することによりセロトニンの量が減り、神経機能が低下することで発症しやすくなります。脳の働きに不調をもたらすため、セロトニンの生成に必要なタンパク質が含まれている肉、魚、大豆を取るように心掛けましょう。 じんわりと汗をかける適度な運動を習慣にすることも有効な対策です。太陽の光にはセロトニンの合成を促進する効果があります。過ごしやすい気候になってきたので、屋外での運動が特におすすめです。体を蝕む過度な疲労・ストレスは自律神経を乱す原因になります。鍼灸治療も併せておこない、体調を整えましょう。 身体や鍼灸のこと 乾燥した空気は「肺」の働きを弱らせる 冷えと体調不良 関連記事 エアコンの冷気が不調の原因に? 2025年8月30日 梅雨の「なんとなく不調」、その原因は? 2025年6月26日 鍼の治療中に感じる「響き」とは? 2025年5月23日 鍼灸とは?歴史・日本での進化をわかりやすく解説 2025年4月9日 初めて鍼灸を受ける方へ 2025年3月13日 鍼灸マッサージにはこんな効果も。心身のバランスを整える3つのポイント 2025年1月8日 年末年始の疲れは鍼灸治療でリセットしましょう! 2024年12月4日 冷えと体調不良 2024年11月20日