秋から冬にかけて現れやすいといわれている季節性のうつ病。秋から冬にかけて現れ、3月ごろになると良くなるというパターンを繰り返します。最近、こんな症状はでていませんか?

 

●睡眠時間が長くなり、それでも日中に眠気がある

 

●甘いもの・炭水化物がすごく欲しくなる

 

●気分が落ち込みやすくなった

 

●集中力が低下することが多い

 

 

季節性うつ病の原因は、日照時間が減少することによりセロトニンの量が減り、神経機能が低下することで発症しやすくなります。脳の働きに不調をもたらすため、セロトニンの生成に必要なタンパク質が含まれている肉、魚、大豆を取るように心掛けましょう。

 

じんわりと汗をかける適度な運動を習慣にすることも有効な対策です。太陽の光にはセロトニンの合成を促進する効果があります。過ごしやすい気候になってきたので、屋外での運動が特におすすめです。体を蝕む過度な疲労・ストレスは自律神経を乱す原因になります。鍼灸治療も併せておこない、体調を整えましょう。