身体のこと
セルフケアのツボ、足の冷えに「三陰交(さんいんこう)」
2018年3月18日 身体のこと
冷えの治療によく使われる三陰交(さんいんこう)。消化吸収・水分代謝・生理機能にかかわりのある三本の経路が交わる点にあるツボでです。東洋医学では冷えの原因を消化吸収力の低下(食事をしても十分な熱が作り出せない)、水分代謝の …
舌から知る身体の不調
2017年11月23日 身体のこと
東洋医学では舌を診て身体の状態を調べる舌診という方法があります。舌の表面は、口腔内の細菌の繁殖により変化が起こる事もあるようですが、胃の状態があらわれ、診断する時の判断材料にされています。 鏡で自分の舌を見た時に、表面に …
秋に食欲が増えるのは
2017年11月9日 身体のこと
夏の季節よりも日照時間が減る秋は、日の光を浴びられる時間が減ってしまいます。ストレスや不安感を低下させる役割をする「セロトニン」という神経伝達物質は、日に当たった時間によって分泌量が変化する事がわかっています。それ以外に …
セルフケアのツボ、咳に「尺沢(しゃくたく)」
2017年10月27日 身体のこと
あまり知られてはいませんが、鍼灸では風邪の治療もしています。例えば、急な咳には「孔最(こうさい)」、熱を伴う咳には「尺沢(しゃくたく)」というツボを使い治療を行います。どちらも肺の反応が現れるツボであり、肺と関係する呼吸 …
8月も通常通りに診療中
冷たいものを摂取したり、冷房で身体を冷やしすぎて、体調を崩す人が多いのが夏。この冷えによるダメージの蓄積が、秋以降の中々取れない疲れや怠さにつながります。 鍼灸治療は筋肉をほぐすだけの治療ではなく、冷えた身体に血液を巡ら …
セルフケアのツボ「足三里(あしさんり)」
2017年5月17日 身体のこと
「ここに灸を据えたら、あと三里は歩ける」 足三里(あしさんり)は健脚のツボとして昔からよく使われてきました。歩き過ぎて足が痛い、むくむ、冷える…などの足の治療によく使われます。また胃の反応が表れる場所でもある …