「ここに灸を据えたら、あと三里は歩ける」
足三里(あしさんり)は健脚のツボとして昔からよく使われてきました。歩き過ぎて足が痛い、むくむ、冷える…などの足の治療によく使われます。また胃の反応が表れる場所でもあるので、食べ過ぎて胃が重い、お腹が張る感じが続くなどのお腹トラブルの治療にも使われているツボです。
膝下の外側、お皿の下から自分の指四本分下がった近辺にあるポッコリと凹んだところ、押すとズーンと響く場所に足三里のツボがあります。お灸はもちろん、指で押したり、クリームなどの滑剤を使って、足三里のあるラインの筋肉をセルフマッサージすれば、疲れた足もスッキリしますよ。足や胃腸のトラブルでお悩みの方は是非お試し下さい。