女性の身体には「卵胞ホルモン(エストロゲン)」「黄体ホルモン(プロゲステロン)」という2種類の女性ホルモンが存在しています。この2つのホルモンが優位に立つ時期が変わることで月経が起こるなど、身体に変化が現れます。

月経終了~排卵日の期間・・・「卵胞期」→卵胞ホルモン(エストロゲン)が優位に立っている時期は、

・気持ちが前向き

・お肌の状態が良い

・元気で活発

など、心身ともに好調。排卵日~月経開始・・・「黄体期」→黄体ホルモン(プロゲステロン)が優位に立っている時期は、

・気持ちがどんより

・肌トラブルが起きやすい

・浮腫、食欲増進、身体のだるさ

など、不調が出やすい期間。睡眠不足、ストレス、疲労…などが原因でもホルモンバランスは乱れ、体調を崩しやすくなったり、生理不順や生理痛、PMS(月経前症候群)などの症状が現れます。

鍼灸治療は、女性ホルモンのバランスを整え、心身の不調を整える効果があります。「なんだか不調が続くな…」こんな方は、鍼灸治療をおためし下さい。