気温が低くなる冬は血流が滞りやすく、「筋肉が疲れやすい」、「内臓の動きが鈍くなる」など冷えが原因の体調不良が起こりやすい季節です。

特に12月は多忙による身体へのストレスや疲れ、食べすぎ・飲みすぎで胃腸の不調が起こりやすい時期でもあります。

 

年末年始に飲食の機会が続き、疲れが回復しきれていないままで仕事が始まり、休んでいたのに身体が怠い、重たいなどの不調が続いてしまう‥‥こんな悪循環をおこさない為に、胃腸のケアは忘れずにしておきましょう。

 

 

冬の養生

●身体を冷やさない

・特に足腰を冷やさないように気をつけましょう。不意に触った足先が酷く冷えていたなんて事はありませんか?忘れがちな足先の防寒も忘れずに。

・なま物や冷たい飲み物は身体や内臓を冷やし、胃腸の調子を崩す原因になります。摂りすぎ、偏りすぎに気をつけましょう。

 

●休みでも身体は動かす

・外出時には遠回りを意識して、歩く距離を増やしてみる。

・自転車は使わずに歩いてみる。

・わざわざ階段を使ってみる。

など、足腰が鍛えられるよう、いつもの外出時よりも少しだけ身体に負荷をかけてみましょう。

 

●胃腸が疲れてしまったら。セルフケアのツボ

 

食べ過ぎ・飲みすぎで疲れた胃腸を助けるツボ

 

動いていないのに、エネルギー摂取ばかりが続けば、身体の消化器官が疲弊してしまいます。運動は冷えで滞りがちになる血流対策にもなります。寒くて外出がきつい季節ですが、休みの間でも身体を動かす事は忘れずに。