秋も深まり、冬も間近という季節になってきました。今の時期は「やる気が起こらない」「寝ても寝たりない」という人が増える傾向にあるようです。

 

日照時間が減る秋は、夏に比べると日の光を浴びられる時間が少なくなってしまいます。ストレスや不安感を低下させる役割をする「セロトニン」という身体のなかにある神経伝達物質は、日に当たった時間によって分泌量が変化する事がわかっています。それ以外に、セロトニンの量を増やすには、糖質・乳製品・肉類などの摂取や睡眠をしっかり取る事が大切になります。

 

最近、食べても食べてもなかなか満足感がない、甘いものがいつもよりも食べたくなることが多い、いくら寝ても寝足りない感じが続く・・・それはもしかして、セロトニンの不足を補おうとしている身体の反応なのかもしれません。

気付けばもう11月。年末にかけてこれからが忙しくなる方が多いと思います。日を浴びられる屋外での運動、身体のメンテナンスでストレスを軽減させ、体調を整えましょう。